中部病院アルムナイの皆様へ
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、中部病院32期修了生(小児科専攻)の田中剛氏が登山中の事故で急逝されました。
中部病院感染症内科副部長で田中先生と親交が厚かった高山義浩先生を中心にご家族支援のための基金が立ち上げられました。アルムナイ直轄の事業ではありませんが、理事のみなさまのご理解を得て、みなさまへ育英資金への募金の呼びかけをさせて頂きます。
故 田中剛 氏 ご子息育英資金 募集趣意書
初秋の候、皆様におかれましてはご清祥のことと存じます。
さて、独立行政法人国際協力機構人間開発部技術審議役の田中剛氏は、去る7月17日に急逝されました。享年50歳とあまりにも早すぎるご逝去でした。ご家族の悲嘆はいかばかりか、その胸中は察するに余りあるものがあり、誠に哀悼の念にたえません。
故人の亡き後には、傷心のうちに日々を過ごしておられるご令室様と故人が大きな期待と深い愛情を注いでこられた中学2年生、小学6年生のご子息が遺されました。予期せぬ不幸にみまわれたご家族の悲しみと、ご子息が社会人として巣立たれるまでの教育資金など、ご家族にかかる負担は、この先にわたり心身ともに並々ならぬものがあると推察されます。
つきましては,僭越ながらこのような事情を私どもで相談いたしまして、ご家族を励ますとともに、今後のご子息のご成長の一助として幾ばくかのお役に立てていただくことを願い、この度、ご子息育英資金を募ることと致しました。
何卒、ご高配の上、皆様のご賛同とご協力を賜りたく存じます。
敬具
令和3年10月8日
発起人一同
育英資金募集は、下記の要領により取り扱わせていただきたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。
記
1.一口金額 1,000円
口数はいか程でも結構でございます。なお、今後ご子息が社会人になられるまで、毎年資金を募る予定です。そのため、ご無理のない範囲で長くご支援いただけますと幸いです。
2.申込方法
振込口座等、詳細について担当者よりご案内しますので、以下のメールアドレスにご連絡ください(ご連絡いただく際には、中部病院アルムナイである旨明記して頂きますようお願いします)
連絡先メールアドレス:tanakagoikuei@gmail.com(本育英資金専用メール)
3.期日
本年分につきましては、令和3年12月31日(金)までにお振込みいただければ幸いに存じます。
4.照会先
tanakagoikuei@gmail.com(本育英資金専用メール)
以上
【注】本事業は、当アラムナイメンバーを含む有志の活動で、当アラムナイの直轄事業ではありません。