事業部会理事 宮城良充 

同窓会の事業部会は20期生の袴田健一先生と6期の私が理事を務め、部会員は34期尾原晴雄、41期加藤崇両先生と少人数で活動を開始しました。
中部病院の研修事業をバックアップするのが同窓会で、その企画立案を行うのが私たちの部会です。教育部会は中部病院の研修を直接的に内部からサポートすることを主とし、事業部会は外部からと線引きいたしました。過去に3回開催されたアラムナイセミナーもこれにあたります。
新たにCME(continuing medical education)の開催を検討しています。主対象は開業診療所の先生方で、このCMEを通じて中部病院の指導医や研修医の実力を知ってもらい、研修に資する症例を数多く紹介してもらうことをねらいとしています。診療所の先生方が参加しやすいよう仕込みを工夫いたします。
このCMEが評価されて継続の見込みが立てば収益事業へと進化させ、同窓会の資金調達の一助になればと考えています。 会員の皆様も同窓会としての事業へのアイデアをお寄せ下さい。

総務部会理事 知花なおみ

総務部理事27期、那覇市立病院内科の知花なおみと申します。育てていただいた中部病院に恩返しが出来るチャンスだと思い、頑張りたいと思います。
総務部の仕事は主に予算・決算、出納、庶務に関わることで、最も大きな役割は会費徴収です。皆様のご協力無しでは活発な同窓会活動を行うことができずまた事業を遂行することもできません。どうぞご理解いただき、多大なるご協力を切にお願い申し上げます。

教育部会理事 久田友治

12期の久田 友治(くだ ともはる)です。中部ではインターンの後に外科で3年間研修をしました。研修終了後は母校で研究生となって学位をとり、呼吸器外科の 専門研修 をしました。その後これは想定外でしたが、定年近くまで琉球大学に勤めました。
安次嶺理事長から、教育部会には特に学会発表と論文執筆の支援を指示されています。自分の研修医時代を振り返ると論文を書こうとの発想はなく、寝る時間が欲しい毎日でした。しかし、その後の仕事でオリジナルな論文を残したいと思い、原著を目指して書いて来ました。多くの医師は、自分の仕事を論文として残したいと考えているはずです。最近の中部の業績集を見ると、 結構書いているな、との印象を持ちました。一方で、論文を書きたいけど、支援が欲しいと思う人達が居ると思われます。私個人としては、金銭面だけでなく論文のお作法に従って書くというハードルの高い作業まで支援できればと思っています。実際的な支援策については、別にお伝えしています。 

教育部会理事 武村克哉

この度、教育部会理事を拝命しました琉球大学医学部附属病院地域医療部のOCH30期の武村です。私は県立中部病院での初期研修後、琉球大学第三内科に入局しました。大学病院での勤務が長いこともあり、研修医教育に関わる機会が多く、それとともに医学教育に興味を抱くようになりました。1年間の留学を経て、2009年からは現在の琉球大学医学部附属病院地域医療部に所属し、地域医療/プライマリ・ケアや医療面接教育、地域医療臨床実習、地域医療研修、臨床研修指導医育成などに携わっています。2012年度からは通年のFD(faculty development)プログラムであるハワイ沖縄医学教育フェローシップの実行委員を務めています。本フェローシップの実行委員には中部病院の尾原晴雄先生がおり、またエグゼクティブアドバイザーとして安次嶺馨先生がおられます。本フェローシップを修了した中部病院指導医も2018年度までに13名を数えます。上記のような縁もあり、今回教育部会理事のお役目を仰せつかることになりました。
若輩者ですが、教育部会理事の久田友治先生とともに、中部病院の教育活動を支援できるよう尽力したいと存じます。
今後ともご支援ご鞭撻の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

広報部会理事 依光たみ枝

11期の依光(旧姓出盛)です。7年間赴任した八重山病院院を2018年3月に定年退職し、その年の4月に第2の故郷の中部病院に嘱託医として戻ってきました。ICUで研修医に教わりながら知識をversion upさせて働いています。
広報部会の最初の大仕事はホームページを立ち上げる事でした。アナログ人間の私に代わり久島先生が全面的にサポートしてくれてデザイン、プライバシーポリシーを含めた手作りのホームページを立ち上げてくれました。同窓会・会員の活動、論文・書籍・学会開催等の紹介が掲載されています。ぜひホームページにアクセスし、いろいろな情報・アイデア等の提供をお願いします。このホームページが会員の情報交換の場として活用される事を期待してます。

渉外担当理事 大城康一

私は、1976年に国費留学生として旭川医大に入学し1983年卒業。中部病院で研修(17期)終了後、琉大第二内科入局。大学では臨床診療の傍ら動物実験を行っておりました。その後、浦添総合病院で17年間救急医療を中心に勤務(循環器センタ-長)しておりました。2009年からは現在の職場に勤務(院長)しております。この度、卒後臨床研修の先駆けであり栄えある同窓会の理事を拝命いたし非常に光栄に存じております。さて皆様ご存じのように、高齢化社会に伴い地域医療計画が推進され、今後はさらなる病診連携・病病連携の強化が肝要となります。私は、中部病院での研修終了後、大学病院、地域支援病院、現在の民間病院と勤務しており、現在、内科医会理事、那覇医師会病診連携委員長を担っています。その経験をもとに外部と連絡・交渉する渉外部会担当理事として微力ではありますが、中部病院の益々の発展・飛躍に貢献でれば幸甚に存じます。今後とも宜しくお願い致します。